1階の型枠がほぼ終わり2階床の配筋に入りました.
最近は、2,3階の難しい軸組部をどうつくるかを
設計と施工が協力して取組んでいます.
今日は、朝10:30~役所の中間検査を受けました。
問題なく合格ということで今週中にはコンクリートを打設できそうです。
午後から設計施工総勢6名で3時間半通しで木造部の打合せを綿密に行いました。
かなり難しい施工となりますが、楽しみです。
1階壁と2階床にコンクリートを打設しました。
気温が下がってきますので前回よりさらに3N/mm2気温による補正が入り
呼び強度は、30N/mm2です。
壁の型枠は、5日間養生しますので来週取り外しとなります。
支保工(スラブ・梁を支える仮設部材)は1ヶ月ほど存置するので取り外しは、来年となります。
建築物は、時間とともに成長するようなものが良い。
古い建築物を訪れると足下にもおよばないと思うときがあります.
建築の長所でもあり短所でもあるのは、長い「時間」(人と相対して)です。
この時間を味方につけるようなものづくりをしたいと考えています.
経年により価値が減少するのではなく、時を刻むごとに価値があがるものを考えたい。
時間とともに魅力を増す建築をつくるには、クライアントは、もちろん、その建築に関わるステークホルダー、そして、社会に愛される建築を提供しなければいけないと考えています。
そこには、当然、未来のステークホルダーも含まれます.
愛されていれば、何かを育てるように手を入れてもらいながら長く大切に使ってもらえるはずです.よく「育てるという行為は、自分も同時に育つのだ」といわれます。
こういった建築を「育む建築」といえるかもしれません。
「育む建築」は、建築家だけではつくれませんが、ひとつの建築=仕組み(時間、人、自然、モノの関係)が豊かな生活や風景を生むように建築づくりに励みたいと思います.
週末に終了間際のアンドリュー・ワイエス展と石田徹也展に行ってきました.
石田徹也の作品は、とても刺激的です.
彼が晩年作品にあえてタイトルをつけずに鑑賞者の受け取り方に作品を委ねたことと、大学ノートに作品の構成をアイデアスケッチしていたのが興味深かったです.というのも説明的なスケッチは、画家は、やらないと勝手に思っていましたので新鮮でした.
展示空間をみて、区立美術館は、財政的に厳しいということを感じました.なんとかもう少し、良い空間を提供したいものです。
アンドリュー・ワイエスの作品は、おそらく初めて見ましたが、
とても素晴らしく今年度の自分が行った展示会では、一番良かったです.
まずは、一通り眺め、次にワイエスの4つの技法に注目すると2度楽しめます.
ひさしぶりに2周しました。
絵画には、「時間とともに魅力が増す」という思想は必要ないと思います.
やはり、人が使い、自然の中に在る建築には、時間が大きい意味をもちます。時間を想像し、創造するのは、おもしろいことです.
アパートメントは、新年の10日に建て方となりました。
先日、埼玉の白岡まで大工さんの仕事を見てきました.
現在の木造は、ご存知の通りプレカット(工場であらかじめ部材を機械で加工しておく)が主流なので昔ながらの墨付けや刻みのできる「大工」が減少していっているわけです。今回のプロジェクトでは、プレカットで対応することができないため、大工さんたちが一本一本加工していく方法をとっています。我々もできるだけ協力するために軸組の模型や各通り軸組図や仕口を描いた図面を用意しました。
後は、10日の建て方を待つのみです.
最近は、連日忘年会があってさすがに疲れるかなと思いきや、ものすごく楽しめました.
そして、25人くらい集まった高校の忘年会で前回に続き、良い言葉と友人に出会いました.
先日アップした10年後
の会に来れなかった同窓生でプロの歌手として活動している人がいて、その歌手になるまでの話がとても刺激的でした.大学を出た後、なんとなく就職して働きながらずっと悶々としていたそうです。
2年間仕事で苦労を経験しつつ自分の本当にやるべきことを悩んだ結果、ある日「自分は、やはり唱うことが好きだと」一念発起して親にも言わず仕事をやめ、本格的にトレーニングを積んで見事オーディションに合格。歌手として活動を始め、昨年は、紅白まで出たそうです.そして、今は、次のステップを目指してがんばっている。話の最後に、「何をやるにしても、遅いということは無いんだ!ということがわかった」と聞いたとき、ものすごく説得力があったし、自分の仕事を楽しそうに話すところに感動しました.
12年前自転車で◯人乗りをしてポールに衝突して共に飛んで行った思い出のある、プロスノーボーダーの友人は、海外や雪国を転々としているようで最近、大けがをしてしまってものすごくきついはずなんですが、昔にも増してエネルギッシュで前向きな姿勢に刺激を受けました.
オリンピック是非出て欲しいです.
他にもプロ格闘家の友人は、日本ではなくアメリカに挑戦するということで、彼も、ものすごいバイタリティだと思います.アメリカというと金網の中で屈強な男が戦うシーンが浮かびますが、ああいったところで戦おうとするのはどれだけ精神力がタフなんだと驚きます。
そして、ここで紹介するのも遠慮するぐらいもの凄く活躍している俳優、サッカー好きでそれがそのまま職につながったリーガエスパニョーラを担当しているテレビ制作者、PC(プレストレストコンクリート)橋づくりに励んでいるエンジニアもいて
バラエティに富みすぎで、刺激的な会でした。笑)
自分は、どうだろうか!?とふと振り返ると、、、まだまだやることがたくさんありますね。現在の社会情勢や建築業界の法律を始めとする大きな枠組みの変化に呑まれるのではなく、そういった中でも、やれることをやりながら、「しっかりと建築づくりを通してクライアントと社会に価値を提供していくしかない」と心に誓った最後の忘年会となりました。
それでは、みなさんも良いお年をお迎えください.