翌日、広島市から島根県益田市へバスでへ向かう。
山間を抜けて目的地に近づくにつれて、美しい赤茶の石州瓦で統一された、家並みがあらわれます。
3時間ほどで目的地である島根県芸術文化センターの前に。石州瓦で覆われた外観は、見たことの無い輝きを帯びていて非常に魅力的です。期待を膨らませて敷地内に入り、アプローチの階段をみたときに???と疑問が出ましたが、それは後で施設の方のお話で納得できました。
島根県芸術文化センターは、石見美術館といわみ芸術劇場からなる芸術文化施設で総工費168億円を投じた2万㎡近い延べ床面積をもつ大きな施設です。久しぶりにこれほど、大きい施設を訪れたと思います。
エントランスから気持ちの良い中庭に入り周囲を見渡すと、この建築の構成がはっきりわかります。
美術館は、企画展がちょうど終わったらしく、常設展のみまわりました。展示室のひとつは、バルセロナのミロ美術館と同様に扇形断面のハイサイドライトが使われていて10年前に訪れたのを懐かしく思い出しました。
その後、大ホールの見学をお願いしました。通常は、予約が必要とのことでしたが、快くみせて頂きました。----だからといって言うわけではないですが、この施設は、従業員みなさんの印象が良かったです。----大ホールを施設の方にご案内いただき、設計図や書籍などでは知りえない、ユーザー側、管理側の視点から貴重なお話を聞かせていただきました。この施設が長い間活躍することを願い、帰路に。
この建築を訪れるためだけに往復6hもかけて広島から来たかいがありました。そして、帰りのバスへ乗り、広島で乗り換えてそのまま高知へ。
ハード。笑)
45m四方の中庭
大ホールホワイエ
1500席の大ホール
ライブラリーと一体となった美術館ロビー