8末に「Rent」を観に赤坂ACTシアターにいってきました。
これも、映画がきっかけで実物を観てみたいと思っていたミュージカルです。
素晴らしかった!
パフォーマンスは、抜群だったとおもいます。
さまざまな状況が同時併行して演じられ、そこで物としてある「机」が本来の機能を超えて、舞台の上に舞台をつくっているというところが個人的には面白かったです。
ぼくは、まだ2回しかミュージカルというものを観ていないのでよくわかりませんが、通から観てもかなり質の高いパフォーマンスだったようです。
ACTシアターは1300席ほどの劇場で、プロセニアムアーチがあまり見たことの無い設計でした。今回の演目には大丈夫でしたが、他の演目のときにどうするのかが気になります。
次は歌舞伎にいく予定です。
建築の設計は、いくつかの前提条件があってそれを踏まえつつ設計するわけですが、将来(今日は目安として200年としてみます)、その前提条件が前提ではなくなる可能性が大いにありえます。
□気候の変化
気温、湿度、○○気候、四季、、、。
今、地球人ほとんどが共有していることなのでイメージしやすい条件です。今後200年日本に変わらず明確な四季があるか?と問われると必ずあるだろうとは言えません。もしかすると新しい気候が生まれ、今考えられている200年住宅ではとても住めない状態になるかもしれません。
□材料資源の変化
石油などの200年の間に枯渇するであろう資源でつくられている建材の使用に関しては、考えなければなりません。代替の利く納まりや材料を見越して使うなら別ですが。
□人の変化
ここまで来るとSFの世界ですが、「攻殻機動隊」のような半機械化された人などのフィジカルな「身体」の変化、なんらかの進化による人の「知覚」の変化、あるいは、人の「スケール(サイズ)」の変化
そして、生物としての「寿命」の変化
□重力の変化
さすがに、数百年の間に地球においては、ここまでの変化は考えにくいでしょうが、建築家(建築家という職業があり続ける保障も無いですが)が普通に宇宙建築を考えるときはすぐそこまで来ているのではないでしょうか。
こんな風にいろいろ連想していると、結局、1000年後ぐらいには、人類の建築というのは大昔の洞窟、雨や風をよけるシェルターとしての機能のみ、ここに戻るのではないか。そんなことも思ったりします。
前提条件とされるものを疑ってみる、あるいは無くしてみる、変化させてみる、こういった思考(想像)もときに必要ではないでしょうか。そこで、本質的に変わらない条件を見つけられたらそれを種にして創造できるはずだと考えています。「友愛」なら友愛をもとにしても良いと思います。
逆説的に今言われている200年住宅が可能かどうか考えてみる、あるいは代替のアイデアを出してみるなど、勝手に提案してみることが良い思考トレーニングになります。やっぱり、批判するだけじゃもったいないですしね。