第六回 善竹富太郎の狂言会「SORORI」を観に国立能楽堂へ行ってきました。
いつものように初めて訪れる場所には少し早めに行って周辺をぐるっとまわる散歩から始まり、途中で有名な建築物を発見したりと散歩得をしてから友人たちと待合せ入場。
初狂言でしたが、ものすごく良い刺激を頂きました。
最初に主催者の富太郎さんのイントロデュースがあったので入り込みやすかったです。
「狂言とはコメディである。」富太郎さんはおっしゃっています。
確かにコメディでした。笑えます。
次回は春にやるそうです。
興味のある方も無い方も一度観られることをお勧めしますよ。
ここ数日、目にしたり耳にしたりする情報に「伝統と革新」という言葉が違う場所や人、まったく違うシチュエーションでなぜか自分に伝達されてきます。
それらの言葉を統合してみるとまったく同じ結論にいたります。
伝統とは変化させずに守り、持続されるものではなく、継続的に変化する、いわば「革新の連続」であるということです。
新しいことを考えることは、実は古いものを壊すのではなく、守っているのかもしれません。
昨日は、集合住宅のリフォームの現場で今年最後の監理をしてから六本木のショールームへ行き、いろいろ確認。
仕事場へ戻る途中、今年ものすごくお世話になったYさんよりお誘いを受けて代官山のTableaux Loungeで行われる目黒ベンチャーズのライブへ。目黒ベンチャーズは結成45年というベテランバンド。おそらく60近いと思われるみなさん、良いです!
とくにドラムのカンノさんのパワーにはすごかった!
うーん、45年も仲間とこうやって活動ができるのは、この上なくかっこよく、幸せなことだなと深い感慨に浸りました。こんなとき、サミュエル・ウルマンの「青春」を思い出します。今年は、この青春の詩になぜか触れる機会が多かったです。野村監督や安藤忠雄さんも著書で引用しています。若いからとか年だからとか関係無いのですね。
その後、Yさんに誘われるがまま赤坂にて4人で食事。
職だけ見ると意外な組合せ。そんなのは関係無く非常に面白かったです。
今年は、仕事以外では人に誘われるがまま、勧められるがままに行動したように思います。まず自分の信頼のおける方たちと付き合えば、あとはその言にまかせて漂流してみる、そうするとみなさんが思いがけない新しい発見や出会いをもたらしてくれました。
建築を考えている人間としては訪れたことの無い「空間」で馴染みの無い「音」を聴きながら会ったことの無い「人」に会い、感じたことの無い「味」に触れながら話したことの無い「情報」を交換するのは最上級の贅沢です。
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「青春」 サミュエル・ウルマン Wikipediaより引用
青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安・易(やすき)に就こうとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神様のあわれみを乞うしかない。
原文「Youth」 Samuel Ullman
Youth is not a time of life; it is a state of mind; it is not a matter of rosy cheeks, red lips and supple knees; it is a matter of the will, a quality of the imagination, a vigor of the emotions; it is the freshness of the deep springs of life.
Youth means a temperamental predominance of courage over timidity of the appetite, for adventure over the love of ease. This often exists in a man of sixty more than a body of twenty. Nobody grows old merely by a number of years. We grow old by deserting our ideals.
Years may wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, fear, self-distrust bows the heart and turns the spirit back to dust.
Whether sixty or sixteen, there is in every human being's heart the lure of wonder, the unfailing child-like appetite of what's next, and the joy of the game of living. In the center of your heart and my heart there is a wireless station; so long as it receives messages of beauty, hope, cheer, courage and power from men and from the Infinite, so long are you young.
When the aerials are down, and your spirit is covered with snows of cynicism and the ice of pessimism, then you are grown old, even at twenty, but as long as your aerials are up, to catch the waves of optimism, there is hope you may die young at eighty.